みなさま、お元気でしょうか?
暑さが本格化し、駅まで歩くだけでも汗だくになる季節ですね。暑いだけでなんだか疲れてしまう、そんな日もあるかもしれません。私も毎年「今年の夏こそ運動しよう!」と意気込むのですが、気づけばアイスコーヒー片手に涼しい室内で仕事をしていることが多いです(笑)。
そんなある日、真夏の太陽をまっすぐに見上げて咲くヒマワリの姿を目にしました。あの姿には、いつも元気をもらいます。ヒマワリの花言葉は「情熱」「憧れ」。どんなに暑くても、雨が降っても、太陽を追いかけて咲き続ける姿は、私たち経営者のあり方そのものだなぁと感じます。
華道でもヒマワリは「空間の軸」となる存在です。どんな花材とも調和しながら、一本で場を明るくし、周囲を引き立てる力があります。暑さで他の花がしおれやすい中でも、ヒマワリはしっかり水を吸い上げ、堂々と空を見上げています。その姿を見ると、「よし、自分も今日をしっかり生きよう」と背筋が伸びるんですよね。
経営も同じです。「暑さが落ち着いたら」「時期が来たら動こう」…そんなふうに思うことは私もあります。でも、挑戦を止めた瞬間から成長は止まります。ヒマワリは夏だからこそ咲きます。私たちも「今、この瞬間だからこそできる挑戦」があるはずです。
私たちライブリッツでも、事業改善や新しいプロジェクト、社員育成の取り組みなど、この夏だからこそ一歩踏み出しているクライアント様が多くいらっしゃいます。暑さの中での一歩は大変ですが、その積み重ねこそが、未来に大きな花を咲かせるのだと日々感じています。
あなたにとっての「ヒマワリ」は何でしょうか?
それは新規事業の立ち上げかもしれないし、既存事業の見直しかもしれません。社員さんへの声かけや育成、新たな販路の開拓かもしれません。どんな小さなことでも構いません。今この時期だからこそ、一歩を踏み出して「挑戦の種」をまいてみてほしいのです。
華道でも、花を活ける前の水揚げや枝の処理を丁寧に行うからこそ、作品が美しく活けられます。経営も、準備と行動の積み重ねが未来をつくるのです。
この夏、ヒマワリのように情熱を持ち、未来に向かって挑戦を続ける企業でありましょう。私も一緒に汗をかきながら、笑いながら、あなたの挑戦を応援し続けます。一緒にこの夏を乗り越えて、未来に大きな花を咲かせましょうね。
小野 史人
株式会社ライブリッツ・アンド・カンパニー、代表取締役/中小企業診断士/MBA。千葉商科大学大学院 商学研究科 教授。
華道教室を営む母(師範4段)を横目にみつつ、気が付けば、心を整えるために、月に1回は自身で花を生ける経営コンサルタント。
2015年には日本経営診断学会会長賞、2018年には中小企業庁長官賞を受賞。2020年にはBatonzベストアドバイザー2020にも選出されました。
長年にわたり、企業の未来を支える経営の現場に寄り添ってきました。
華道の未来に、経営の力を。美しいだけでは、文化は続かない。
伝統を守りながら変革を生み出すために、経営コンサルタントの眼で華道業界を捉え直します。
経営理念は「成長の歴史と証を共に創り、心を、組織を、未来を、動かす」